鮭の聖地を見る・知る・楽しむ

「鮭の聖地」への旅はここから!
「標津サーモン科学館」

1991(平成3)年にオープンした「標津サーモン科学館」は、サケの仲間30種類以上を 展示する、サケ科魚類展示数日本一の水族館です。サケ科魚類の多くは卵から成魚まで育て、 その卵を人工授精させる「継代飼育」を実施しています。上の写真はシロザケ、カラフトマス、 イトウなどを展示する大水槽です。他にも標津の海や川にすむ魚を展示しています。 9〜10月になると科学館の横を流れる標津川とつながる魚道水槽から秋鮭やカラフトマスの 遡上を観察することができます。
また、「水族館」としての機能のほか、鮭の生態や文化を紹介する「博物館」の 機能もあわせ持ち、大学など研究機関との共同研究に力を入れています。 2012年からは漁業関係者とともに町内河川で鮭の自然産卵調査と改善に向けた活動も 実施しています。
根室海峡沿岸の生きた人々を一万年以上支え、今も地域を代表する産物・鮭を知ることから、 「鮭の聖地」の旅を始めましょう。

秋に標津川とつながった魚道水槽

標津サーモン科学館

北海道標津郡標津町北1条西6丁目1番1-1号 標津サーモンパーク内

MAP

TEL:0153-82-114

開館時間:9:30~17:00(入館受付は 16:30 まで)

休館日:5〜10 月は無休、2 〜4・11月は水曜日 ※12・1 月は休館

入館料:一般 610円/ 70歳以上500円/ 高校生400円/ 小・中学生200円

WEB サイト: http://s-salmon.com

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