根室海峡沿岸の4市町、標津町・根室市・別海町・羅臼町では、日本遺産認定を契機に、根室海峡沿岸地域全体を、鮭の聖地をテーマとする屋根の無い博物館に見立て、各地に点在する地域資源をストーリーでつなぐ「鮭の聖地エコミュージアム構想」実現に向け取り組んでいます。
鮭の聖地エコミュージアム構想では、標津サーモン科学館をコア施設として、根室市歴史と自然の資料館、別海町郷土資料館、標津町ポー川史跡自然公園、羅臼町郷土資料館、野付半島ネイチャーセンターの5施設をサテライト拠点に位置づけ、鮭の聖地を象徴する12のエピソードと、それにまつわる関連文化財群をめぐる情報発信を行っています。