鮭の聖地
エコミュージアム構想

根室海峡沿岸の4市町、標津町・根室市・別海町・羅臼町では、日本遺産認定を契機に、根室海峡沿岸地域全体を、鮭の聖地をテーマとする屋根の無い博物館に見立て、各地に点在する地域資源をストーリーでつなぐ「鮭の聖地エコミュージアム構想」実現に向け取り組んでいます。
鮭の聖地エコミュージアム構想では、標津サーモン科学館をコア施設として、根室市歴史と自然の資料館、別海町郷土資料館、標津町ポー川史跡自然公園、羅臼町郷土資料館、野付半島ネイチャーセンターの5施設をサテライト拠点に位置づけ、鮭の聖地を象徴する12のエピソードと、それにまつわる関連文化財群をめぐる情報発信を行っています。

根室地域の自然と歴史文化の特徴

世界的価値を有する自然環境 知床半島、野付半島、春国岱、シマフクロウ、オオワシの群れ、羅臼沖の鯨類、川を通じ海と大地の栄養循環を担う。一万年の歴史の上に築かれた一次産業 縄文文化、オホーツク文化、アイヌ文化、江戸時代北方交流、明治の水産史、大正以降の開拓史、一万年の人の営みと密接に関わる。鮭 エビ カニ ホタテ コンブ サンマ ミルク etc サケ漁の盛退と表裏の関係

鮭の聖地をテーマとする根室海峡沿岸のエコミュージアム化

コア施設 標津サーモン科学館 羅臼町郷土資料館 標津ボー川史跡自然公園 野付半島ネイチャーセンター 別海町郷土資料館 根室市歴史と自然の資料館 根室海峡